今回は現在制作中のデータのブラッシュアップ、つまり現状よりもさらに良い状態を目指して、洗練させ完成度を高めていくためのアイディアを考えていきたいと思います。
琵琶を持ってベンッって音を鳴らして襖を開ける演出に+α
素材集の映像効果を上のレイヤーに重ねて、より面白い演出にしてみよう!下記の紹介は商用利用OKなフリー動画素材サイトを集めてみました。みんなで素材を調べて、今回の作品をグレードアップできる宝探しだ!
YouTuberのための素材屋さん
えふすと f-stock
ムビデコ

みりんの動画素材

サイズが小さい動画素材を大きくするには?
小さいサイズの動画を引き伸ばすとガタガタになってしまいます。そこで、ソフトやAIの力を使って動画のデータサイズを大きくする必要があります。
After Effectsでも出来ますが時間がかかるのでAdobe Premiere Proがオススメ
エフェクト → ディストーション → アップスケール(ディテールを保持)
同時に映像をチェックしながら『ノイズを軽減』の調整をしよう!

描画モードで素材を合成しよう

マスクを使って新たな表現を模索しよう

これが先週のAdobe Max 2025で、簡単になることが発表されたよ
常に情報収集をしてアンテナを伸ばさないと損する。それが最前線のクリエイティブの日常かもしれない。


文字の出し方や表現を研究して+αのメッセージを伝えよう!
Gemini aiでイラストを動かしてみよう
Google のGeminiを使うと、イラストから5秒の動画を作成できます。必要なのは『プロンプト』と言われるもので、やってほしい事を言語化する国語力が、将来大事な能力となっていくはずだよ。本を読むのだ!活字にふれるのだ!いっぱいコミュニケーションするのだ!
Veo 3.1もすごいぞ!高いけど!
Google AI Ultraプランで36,400円!高いけど60秒まで高品質な動画、1080pのFHDサイズが作れる!
Kling AI も課金しなきゃだけど優秀
無限城の作り方 説明動画追加しました!
Cinema4D制作班からの質問。どのようにして無限城を作れば良いのか?に関しての一つの方法論を説明します。
無限に続く学校。そんな風景を作るならモーグラフを使って無限に増やすのがよさそうですね。が、どのようにして学校の廊下や教室を増やすのか?容量的な事を考えるとフルの3Dで作るのは得策ではありません。
通称『板ポリ』平面のポリゴンに画像を貼り付けて、それをモーグラフのクローナーで増やすアイディアはいかがでしょうか?
まずは板ポリ用の素材を作ろう
板ポリの縦横比の制御がしやすいのは正方形。ですので、まずは正方形の画像素材を複数用意します。サンプルとして5つの学校素材を作ってみました。





画像を作ったら、窓を発光させたくなりました
その場合、Photoshopを使って窓の部分だけ白く塗って、それ以外の部分を黒く塗りつぶした『発光』素材を作っておくと良いです。





Cinema4Dの標準マテリアルを作ろう
準備した画像をマテリアルウインドウにドラッグ・アンド・ドロップして標準マテリアルを作ろう

マテリアルの設定を開き、発光テクスチャを設定しよう

板ポリを作ってマテリアルを適応しよう
マテリアルの数だけ平面を作って、それぞれに適応しよう!

しっかりとレイヤー名をつけるのが大事です。後々混乱しないため、面倒くさいと思うかもしれないけどしっかりと名前をつけましょう!

最後にクローナーで増やす
今回の場合は長方形を作って、その表面に先程の『板ポリ』がランダムに貼り付けられたら無限城っぽくなるかも。あとは色々と試してみて理想の映像に近づけていこう。




