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第2回 Mad Mapperとプロジェクションマッピングの調整

madmapper

コンテンツの入れ方とマッピング調整について。また、解像度や照射位置、電力消費量の計算等の基礎を学ぶ。

目次

MadMapperについての概要説明

MadMapperはアーティストによるアーティストのためのビデオマッピングソフトウェアです!MadMapperは、ビデオを空間にマッピングしたり、照明やLEDバーをコントロールしたり、バージョン5からはレーザー光線を同じ面白い方法でコントロールしたり、使用したりすることができる、使いやすくパワフルなツールです。

このソフトウェアは現在、数え切れないほどのビジュアルアーティストやデジタルアーティスト、舞台美術家、ステージデザイナー、VJ、その他多くのクリエイティブな人々によって世界中で使用され、スマートなデジタルアートインスタレーションやラスベガスでの大きなショーをプロデュースしています!

その他のプロジェクションマッピング用ソフトウエア

解像度ってなんだ?

プロジェクター RICOH PJ WXL4760 を調べてみよう

まず大事なのは、使用するプロジェクターとレンズを知ることから始まります。

明るさ(単位はルーメン)

4,000lm

通常プロジェクションマッピングにおいて、屋内10,000lm以上、屋外20,000lm以上を基準に我々はプロジェクターの明るさやレンズを現地の状況を見て判断します。あとは投影距離。

画素数(縦と横のピクセル数)

1,024,000画素(1,280×800)

アスペクト比(縦と横の比率)

16 : 10

投写可能な画面サイズ

35.6〜300型(インチ) 画面インチサイズ計算のサイト

幅:754mm x 高さ:471mm 〜 幅:6462mm x 高さ:4039mm

光源(水銀ランプ、LED方式、レーザー方式がある)

レーザーダイオード

投写レンズ

明るさ:F値 F: 2.8
焦点距離:f値 f:7.51mm

消費電力

稼動時 標準モード :300W、エコモード:216W
待機時 通常待機モード:0.4W以下
アンペア(電流)はA=W/V、ボルト(電圧)はV=W/Aの計算式で求める事が可能

3A=300W/100V

電源(100V か 200Vかチェック!)

100V50Hz/60Hz

画素数と解像度の違いは何だろう?

画素数と解像度の違いは、画素数はピクセルの数(1枚の画像の中にあるピクセルの数)、解像度(分解能)は画像細部ディテールがどこまで鮮明に映っているか、シャープに見えるかを表します。

プロジェクターをパソコンに接続しよう

プロジェクターとパソコンを接続したら、マルチディスプレイには画面の使い方に応じて、2つのモード(拡張モードと複製モード)があることに注意しよう。

MadMapperを使用するには「Windows」キーと「P」キーを押して『拡張モード』にしておこう

投影する映像素材を準備しよう

MadMapper Tutorial リンク集

怖がらずに海外のチュートリアルを見てみよう!何回も見て、同じようにやってみると段々と理解できるかも。
翻訳のDeepL等も駆使して、他の人が出来ないことをやれるようになろう!

自分で調べて覚えるスキルを身につけることが出来れば、大きな武器になりますよ!

おまけ

6月13日現在、Blender Market 10周年記念でプラグインが毎日日替わりでプレゼント中!
Blenderユーザーは是非アカウントを作ってダウンロードしてみよう。

この記事を書いた人

サトウケイのアバター サトウケイ Sunnana Inc.

Sunnana Inc. Co-Founder / Creative Director / Projection Mapping Director / Web Producer / Media Art
株式会社サンナナってデザイン会社の代表やってます。最初はWeb屋さんでしたが、Flashの崩壊とともに映像にシフト。とあるキッカケでPMAJのリヨンツアーに参加してプロジェクションマッピングの道に進むことになりましたとさ。

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